熱中症と口腔内の関係
梅雨入り☔️もしましたが、これから真夏に向けてどんどん暑くなっていきますね☀️💦
『梅雨型熱中症』と言って気温がさほど高くなくても湿度が高いと熱中症のリスクも高まり8月よりも6月、7月の方が熱中症の患者さんが多いようです!
熱中症の症状といえば、めまいや立ちくらみ・吐き気やだるさ・意識障害などがありますが実はお口の中にも影響があります。
唾液減少による口腔内環境の悪化です
唾液には
• 口の中の汚れを洗い流す
• 酸を中和して、口の中を中性に保つ
• 細菌の繁殖を防ぐ抗菌作用
• 再石灰化によって、むし歯を防ぐ
などのお口の中を清潔に健康に保つ役割がありますが熱中症になると脱水症状が起こり唾液の量が減少してしまいます。
減少した状態が続くと自浄作用がなくなり口腔環境が悪化して虫歯・口臭の原因・歯周病となってしまいます。また脱水症状が起こると、皮膚や粘膜が乾燥します。唇や舌も乾燥し、舌にひび割れが起こります。
熱中症予防のためには、温度と室温調整をきちんと行い、こまめに水分補給をすることが大切です。お口や舌を動かして唾液をしっかり出すことで、口や舌を潤し、乾燥も予防しましょう☝️
気になることがございましたらお問い合わせ下さい📞
2024年7月6日 (土)
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