災害に備えた歯科🦷🪥グッズ
9月に入っても暑い日が続いていますね。9月1日は防災の日、3日から9日は救急医療週間です。近年の異常気象による豪雨での水害、近い内と予測される大震災などに備え、日曜日に防災訓練に参加しました。
阪神淡路、東北、熊本などの震災も、また、各地の豪雨での災害も記憶に新しい災害です。今回歯科領域も備えておきたいことを考えてみました。
防災グッズに加えておきたいものとして
①歯ブラシ🪥
②歯間ブラシやフロス
③ 洗口剤(必須‼️)
④入れ歯と関連用品
持ち物は最小限にしたいのでこの4つは基本となります。
特に③の洗口剤については、コンクールFをおすめします。
ボトルが小さいのでかさばりません。
ライフラインが途絶えると歯磨きも普段の様に水が使えません。
コンクールFならコップに1センチの飲料水があれば5滴から10滴(濃度が調整できる)コンクールを垂らし洗口液を作れば歯磨き剤として代用できます。
作った洗口液を半分含み、ブラッシングをします。
ブラッシング後、残りの半分の洗口液で20秒以上ゆすげばその後、水でゆすぐ必要はないのでブラッシングが終わります。
抗菌効果も12時間持続します。
また、入れ歯をご使用の方は予備の物をお持ちであれば防災用品に入れて置かれるのも良いと思います。
入れ歯を失ってしまうと作成に3週間はかかります。また大きい災害では医療機関自体が被災してしまうこともあり、すぐ受診できない可能性もあり日常生活に大きく不便を強いられます。
災害は無いにこした事はありませんが、もしもを考て、備えておく事は必要です。
被災すると、心的ストレスで、体調崩したり、疲れから歯や歯茎が痛くなるなどトラブルが起きやすくなります。
❣️一番大切なのは…❣️
普段から虫歯治療を済ませておいたり、歯周病のケアをしておくことがとても重要ですね。
災害に備え、もう一度お口の中も見直してみましょう🦷✨
2023年9月8日 (金)
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