北島歯科ブログ BLOG

妊娠中の歯科受診??

2023年1月28日 (土)

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今回は妊娠中の歯科についてお話しします😊

歯科受診に対して不安を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には大丈夫です。
時期としては妊娠中期(5〜7か月)の受診がお勧めです。

歯科を受診する際には「妊娠していること」を必ず伝えてください。
歯科医院では治療内容や期間はもちろんのことですが、体勢や使用する薬なども母体に考慮した対応をしてくれます。
産科の先生にも「歯科に行きたいのだが、何か気をつける事は?」など相談してもいいでしょう。

痛みを我慢したり、放っておくのはかえって
ストレスになることもあります。
普段からトラブルを起こさないような
お口の環境作りが1番大切です。
妊娠中でも気軽に相談できるかかりつけの
歯科医院を持っていることも大切です。
お母さんのお口が健康であることが、
将来お子さんのお口の健康にもつながります。

 

●赤ちゃんの歯の発育!

赤ちゃんの歯が生え始めるのは生まれてから
6〜8か月頃ですが、歯のもとになる芽🌱(歯胚)
が出来始めるのは妊婦7〜10週頃です。
さらに妊娠4〜5か月頃からこの歯の芽にカルシウムやリンがくっつき、少しずつ硬い組織になり、歯の形を作っていきます。

●歯に必要な栄養素と食品例
歯の発育に必要な栄養素は歯を硬くするカルシウムやリンばかりでなく歯胚の形成に役立つ良質なタンパク質、カルシウムの代謝を助ける
ビタミンD.Eや歯質の基礎を作るビタミンA.Cなど、様々です。赤ちゃんの丈夫な歯を作るためにも、バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。

●歯に必要な栄養素と食品

歯の基礎を作るもの
タンパク質:卵、牛乳、豆腐

歯の石灰化を助けるもの
カルシウム:ひじき、チーズ、しらす干し
リン:米、牛肉、豚肉、卵

歯の表面のエナメル質を作るもの
ビタミンA :豚肉、レバー、ほうれんそう、
にんじん

歯のの象牙質を作るもの
ビタミンC :ほうれん草、みかん、サツマイモ

カルシウムの代謝や石灰化に影響するもの
ビタミンD:バター、卵黄、牛乳

いろいろとありますがまんべんなく
食べれるといいと思います🧀

安定期になったら迷わず歯科受診を…🦷
お電話をお待ちしております。

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